犬の社会化とは、これから愛犬さんが経験する物事に予め慣れさせておくことです。

HOTでも大切にしている社会化。犬の社会化は行動のワクチンと言われ、社会化を適した時期に適した方法でできるか否かで、犬生に大きな影響を与えます。

問題行動として「吠え」「噛み」など様々ありますが、社会化が大きく関係します。警戒心は遺伝もあるとされますが、パピー期の経験や環境が性格を形成していきます。

家族、眼鏡をかけた人、車の音、人の足音、自転車の音、宅急便の訪問、雷、掃除機…
日常的に経験する物事や音に慣れさせておくと、愛犬さん、飼い主様の負担が変わります。

ただし、社会化は方法を誤ると「トラウマ」になってしまうので注意が必要です。

例えば「犬慣れをするためにドッグランへ行くこと」はおすすめはできません。ドッグランで怖い思いをして犬が苦手になる可能性があるためです。犬と上手に過ごすようになるためにも進め方大切です。

人と同じで犬にも性格があり、理解できるまでに時間がかかります。
一方通行ではなく、社会化もトレーニングも一緒に楽しみながら行っていただきたいと思います。

「人懐っこい、わんプロが上手≠社会化ができている」
社会化ができている状態とはどういったことなのか？
パピー教室、カウンセリング（来店型orオンライン型）などでお伝えしますので、ぜひ愛犬さんとご参加くださいませ。

社会化が充実しているわんちゃんが1頭でも多く増えるように、HOTも1日1日愛犬さんと向き合っていきます。