犬自身が「考える力」。これ大切!

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今回は犬自身が「考える力」についてお伝えします。

犬とって頭を使うことは、人と同じでとても大切で、脳も働きます。
社会化期のパピーちゃんは社会化を進めて今後の犬生のために予めの慣れをしてほしいと存じます。

「おすわり」と言って愛犬さんが停座姿勢になったらご褒美をあげる。(オペラント条件付け)

飼い主様が伝えた指示(声や手)に対して愛犬さんが応える。

↑こちらの流れは日常的に見られる場面かと存じます。

しかしこちらについては様々な飼い主様がプラスしていることがあります。

「おすわり!●●ちゃんおすわり!はいおすわり〜おすわりは?」・・・そうです、声かけすぎです。
指示というか文章になってますんで、、、
大抵の場合、愛犬さんはおすわりをしてくれていないのかなと、、、いかがでしょうか?

飼い主様の指示に対して応えるという流れは問題ないのですが、
ここでトレーナーとして一つポイントを加えるとしたら、愛犬さんの考える力をつけてほしい!

指示に対して応えるというと頭を使っていないことはないですが、まだ余地があります!

わんちゃん自身が「飼い主様が求めている答えはこれかな?やってみよう!」=おすわり(停座)
と飼い主様の指示がなくてもできるようになるとしっかり考えるようになります。
この後、指示を出さなくてもおすわりをするようになります。

指示を出すことは、行動を引き出すためのヒントを出していることになるので、もう少し愛犬さんに頭を使ってもらうように、少しレベルアップをしてみてください。

以前インスタグラムに投稿した「自発的アイコンタクト」に関しても実はその要素が含まれています。
指示に応えるだけではなく、たまに愛犬さんが考えてとった行動に報酬をあげる。
考える力をつけていくために、トレーニングをしていただきたいと存じます。

もちろん指示が必要な場面もありますので、そちらもトレーニングが必要になってきます。

HOTでは保育園生や個別レッスン生に愛犬さん自身が頭を使って考えて、社会に適応できるようにレベルアップを目指すトレーニングもしています。

愛犬さんもぜひ「考える力」をつけてほしいと存じます。